入社 | 2012年入社 |
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現在の役職 | auショップ統括店長 ※副店長時代のインタビューです |
入社のきっかけ | ズバリ、代表の戸塚との縁です |
幸せを感じる時 | 大口を受注した日にお酒を飲んでいるとき |
特技 | 野球 |
Q. 今の仕事内容を教えてください。
A. 2020年の7月からauショップの副店長として、スタッフの接客やモチベーションの管理をしています。
auショップで副店長をしています。
主にコンサルティングマネージャーというカウンターに入るスタッフに接客のストーリーを提示し、お客様へ最適な提案ができるようにサポートしています。
スタッフに提案方法を伝えて、それを実践し獲得できた時はとても嬉しいです。一方実績が思うように出ない時は、焦りや焦燥を感じます。ただ、副店長としてスタッフにその姿を見せるわけにはいけないので、ドンと構えていることを心がけています。何より、スタッフが楽しく仕事ができるように意識しています。何気ない声がけや雑談も大事にしています。
Q. 入社のきっかけは?
A. ズバリ、代表の戸塚との縁です。
私は仙台の気仙沼市出身です。実は、私の母校は戸塚さんが新卒で教師として働いていた高校だったんです。在学当時は、戸塚さんはすでに当社の社長になっていましたが、私が高校1年生の頃、出張授業に来てくれたことがありました。授業内容は、「社会人」についてでした。今でもよく覚えています。当時は、社会人、ましてや会社の社長に対して、少し怖いイメージがありました。しかし、戸塚さんはそのイメージとは対照的に「元気」そのものでした。雑談やゲームを交えて、高校生に社会人の心得や面白さを教えてくれました。その縁もあり、当社を知りここで働く自分をイメージできたことがきっかけです。また、周りの人や担任の教師からコミュニケーション能力を褒めていただいていたので、販売の仕事なら自分の長所を活かせるのではないかと思い当社を志望しました。
Q. ご入社されてから今の役職に就かれるまでの経緯を伺わせてください。
A. かなりジョブローテーションして、色々な部署を経験しています。
新卒から約3年間はauショップスタッフとして店頭で接客をしました。その後、販売力を評価いただき、STARという部署の立ち上げに関わり、当社をはじめ関連会社にて特販部隊として活動しました。その後ドコモショップ法人営業部、そして去年の7月から再びauショップで副店長として働いています。
Q. ジョブローテーションを経験してみてどう感じていますか?
A. 何回も失敗やチャレンジを繰り返してたらタフになりました!
20歳の時に副店長に就任し、正直上手くいきませんでした。その後、特販部隊や法人営業を経験して、今もう一度副店長にチャレンジしています。あの頃と比べると、心のゆとりが全く違います。経験をしてきたからこそ、自信や余裕が生まれていると実感します。色々な仕事を経験することは、楽しさもありますが戸惑いもありました。特に法人営業に異動と聞いたときは1番戸惑いがありましたね。今まで個人のお客様が相手だったのですが、法人のお客様となると営業のやり方が全く違いました。最初は先輩の後ろについて営業に周ります。あとは、ひたすら見て真似て盗むんです。頭だけで理解しても、所作や言葉使いまで覚えるには体で覚えるしかありません。
「とりあえずやってみる」何事にもポジティブな気持ちで取り組むように心掛けていました。そんな経験を積み重ねてきたからこそ、今のタフな自分があると思います。
Q. ジョブローテーションをやってみて自分の心境・部署のイメージって変りましたか?
A. 法人営業は自分の人生を見つめ直すきっかけになりました。
また法人の話になっちゃうんですけど、法人営業の印象は特に変わりました。
店舗にはスタッフが少なくても7、8人以上はいます。しかし、私が異動した頃は、法人営業は3人程しかいませんでした。
正直、そんなに売れていないのかな?と思ってました(笑)しかし、そうではなく一人で売れる台数や規模が大きいので、3人でも店舗並なんです!
とんでもない部署に来てしまったなと思いましたが、自分の成果がもろ実感できるので達成感ややりがいを十分感じられます。
先輩たちの技術やパワーを見て、自分はまだまだだったと知ることができたし、さらにステップアップしていきたいと思えるきっかけになりました。
法人営業は、法人のお客様へ携帯電話やタブレット等ITソリューションを売っています。
ですが、ただ売っている訳ではなく、商材を通じて、お客様が業務で困っていることを解決することが仕事です。
例えば、「従業員の残業が多い」という課題に対して、新しいスマートフォンにすることで業務効率が上がれば残業を減らすことができる。そんな風に価格だけではない価値を提案することが重要です。お客様一人一人に合った提案をするには、一回訪問しただけでは中々上手くいきません。何回も通って契約してくれることもあれば、土壇場でキャンセルになったこともあります。それだけ重要な決断をしていただいているので、やりがいもありますがプレッシャーもあります。
当社の法人営業は、ルート営業が多く取引先だけで300社以上あります。当時は3人チームだったので、一人100社程受け持っていたことになります。正直かなり忙しいです。スケジュールはもちろん、作業時間なども見極める必要があったので、自分自身の管理能力はかなり向上したと思います。
店舗との違いは、商材数にあります。ITソリューションには限りがなく、100種類以上の商材があります。クラウドやグループウェアなど様々です。なので、お客様の課題を解決できないはずがないとも言えます。絶対に提案すべき物がある。それが面白かったですね。あとは、攻めの姿勢です。店舗と違ってお客様が来店していただける訳ではないので、自分から足を動かしてアクションを起こしていく必要があります。社会人としても、人間としても成長できるので法人営業は本当におすすめの仕事ですよ!
Q. あなたは今の仕事でどんな元気を作っていますか?
A. お客様にとってパートナーであり続けることで元気をつくっています
お客様にとってパートナーであり続けることで元気をつくっています。
お客様に携帯を売るだけではなく一緒に悩み、喜び合う「パートナー」であるべきだと考えています。
お客様に「佐々木さんが良い」とご指名いただいたりするとお客様に信頼されていると感じますし、私自身も元気になります。その積み重ねが元気に繋がっていると思います。
今の私の役割は、今までの経験で培ってきたものをスタッフに伝え、店舗全体でお客様と向き合っていくことです。
新しいスマートフォンやIT技術を広げることにより、お客様のお困りごとや悩みを解決できるはずです。
Q. 最後に一言、インタビューを読んでくださった方へメッセージをお願いします。
A. 1日でも早く自分の10年後、20年後のなりたい姿を見つけて欲しいです。
なりたい自分に最短でなれる会社を選ぶべきです。
私は入社当初、具体的にやりたいことがなく、10年目にしてやっとなりたい姿を見つけることができました。なりたい姿を見つけると、仕事が楽しくなったり、前向きな気持ちで仕事に取り組めるようになりました。これが入社前から見つかっていれば最短ルートを選べたかもしれません。就活生の皆さんには、今だけでなく、ずっとずっと先のことを考えてみて欲しいです。